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機動戦士ガンダム00 #07「報われぬ魂」の感想です。

刹那・Ｆ・セイエイは運命の男と対峙する。
男の名はサーシェス。アリー・アル・サーシェス。

運命の男って…、ある意味卑猥な表現ですね。刹那（受）×サーシェス（攻）。過去の２人に腐女子が喜びそうなヤオイ妄想がぁ。サーシェス少年愛趣味!?…なんてな。
それにしても刹那は大胆な事しますね。作戦中にコックピットから出るなんて。それだけサーシェスが刹那にとって大きな存在という事。トラウマの元凶ですか？
「…ヤツの神は何処にいる？」
たぶんサーシェスの神は紙幣のカミの方だと思います。

刹那はガンダムチームの問題児という認識が定着してしまったようですね。
「ティエリア、刹那がまたやらかしたらしい。」
「だまっていろ！ 人と話す気分じゃない。」
空気が読めずに話しかけるおしゃべりアレルヤ、そうとうご立腹のティエリア。
「刹那・Ｆ・セイエイ。今度また愚かな独断行動をとるようなら、君を後ろから打つ。」
後が怖いぞ。

「せめて黙とうをを捧げよう、我々の偉大な兵士達のために。」
「これは断じて戦争などではない。一方的な蹂躙ではないか！」
結局、兵士達の命は政治的駆け引きの材料にされたようなもので、あまり気分のいいものではありませんね。勝利者側のスメラギさんの憂鬱も理解できます。
それにしても、蹂躙される側から見た４機のガンダムはまるで悪魔の軍団のようですね。
「ヴァーチェ、目標を破砕する。」
「デュナメス、目標を狙い撃つ。」
「キュリオス、介入行動に入る。」
「エクシア、目標を駆逐する。」

作戦終了後、おしおきされる刹那。そりゃ当然だ。
普段は温厚なロックオン兄ちゃんも怒ってます。怒っていると言っても教育的指導のおしおきですが…。「修正してやる。」みたいな感じ。（Ｚガンダム参照）
それに対してティエリアは本気で粛正する気まんまん。非情だなぁ。
アレルヤの「命令違反をしたボクが言うのも何だけど（以下略）」のセリフには苦笑しました。
「ならば、見せてもらいたいな。君がマイスターである理由を。」
「俺の存在そのものが理由だ。俺は生きている…、生きているんだ。」
『みんなみ～んな、生きているんだ、友達なんだぁ～。』ってか？
「ミンナ、仲良ク、仲良ク。ワー。」
重い雰囲気をぶちこわすハロの存在が笑えます。波にさらわれてるし…。助けてあげてよ、ロックオン兄ちゃん。

悪意に満ちた世界では無差別の同時多発テロが勃発。不運続きの沙慈＆ルイス。
「テロが憎くて悪いか！」
無関係をきめこむティエリアに対し、テロへの怒りを露わにするロックオン兄ちゃん。彼のトラウマはテロなんでしょうか？
「その組織は、テロという紛争を起こした。ならば、その紛争に武力で介入するのがソレスタルビーイング。行動するのは、俺たちガンダムマイスターだ。」
実体の見えないテロ組織に対し、一体どうやって対抗できるのでしょうか？
これは物語の中だけの問題ではなく、現実の世界でも大きな問題です。姿を見せない卑怯者のテロ行為にはロックオン兄ちゃん同様に怒りを覚えます。コードギアスのゼロも言ってましたよね。
「撃っていいのは撃たれる覚悟のあるヤツだけだ！」
ぜひ、現実の問題でも応用できそうな解決方法を示して欲しいものです。

次回の刹那はやっと運命の人に出会う？ サーシェスじゃないよ(笑)

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アンケート：アニメの中ではなく、現実の世界での無差別テロを根絶する事はできると思いますか？ （その他の方は考えをコメント欄にお書き下さい。）

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