シゴフミ #12「シゴフミ」感想:2人いるね。いいじゃん、それで…。
アニメ『シゴフミ』第12話「シゴフミ」を観ての感想です。
いよいよ最終回!
「変わらなくちゃ…、変わるの!」
フミカ(ミカ)なしでもちゃんと生きていこうと必死な文歌(フミ)。それにはミカの存在を消さなければならない。
でも、消えてしまったフミカ(ミカ)の存在が抜けた穴は大きかった。フミカは決していらない存在じゃない。要、夏香、チアキ、カナカ…。それぞれにとってフミカは既に大切な友達になっていたのでした。これがこの物語の答えへと繋がっていきますね。![]()
「美しさは強さ。強くおなりなさい。私の娘ならできるわよね。」
キラメキを告発したことで世間の好奇の目から追い詰められていく文歌(フミ)。そんな文歌に言葉だけを残していった文歌の母親。さすがは
キラメキの元妻。この人も世の中の常識から逸脱した人でした。父親同様に自分の美しさと欲望に正直で、母親意識はゼロ。
キラメキの方がまだ親らしさがあった。自分の美しさと強さを娘にも求められてもねえ…。
母親に受け入れられず、文歌がたどり着いたのは。始まりの場所である
キラメキの家。そして自分の弱さが生み出したフミカ(ミカ)との再開。フミとミカがあれほど自分自身の心をさらけ出し、本音でぶつかり合うのはのは初めてでしょうね。結局は自分自身の心の問題。自分に嘘をついては生きてゆけない。![]()
「ありえたかもしれない未来。シゴフミも同じだ。」
既に別れてしまった2人が願っていたのは、それぞれ生きていきたいという強い願い。文歌という少女には2つの未来へと続く可能性が用意されていた。その可能性を自分の意志でつかみ取ることに意義があるんですね。誰かのためにではなく、自分のために…。
「ボクを出してくれてありがとう…。」
自分の存在を受け入れたフミカの感謝の言葉が嬉しいです。
「2人いるわ。いいじゃん、それで…。」
私もそう思います。チアキのがんばりも無駄にならずに済んで良かった。![]()
「変わってなんかやらないから。
絶対にミカを私の中になんか入れてあげない!」
冒頭のセリフと逆の決意です。もう2人で1人じゃない。街中ですれ違っても振り返らないという行為が、既に2人が別々の道を歩み出している証に思えます。文歌の表情は力強く美しく、フミカはいつも通りに淡々と…。![]()
EDではこれまでのゲストキャラのその後が垣間見られて嬉しかったですね。それぞれが新たな出会いをしていたり、自分の行いを償っていたり、元気に暮らしていたり…。
思えば、各話の雰囲気に大きなバラツキがあった作品でしたが、振り返ってみると心を揺さぶられたエピソードが多い良質の物語だったと思います。![]()
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Beautiful World // Shigofumi AMV
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